歯科訪問診療・基礎編

研修番号：9

在宅歯科医療の基本を学ぶ研修会です。
老年歯科医学会が発表した「歯科訪問診療の基本的考え方」を執筆した著者がその内容を詳しく解説します。

在宅医療に「往診」と「訪問診療」があるのはどういう事か。なぜ、歯科では「歯科往診」と「歯科訪問診療」を分けて考えないのか。どういった違いがあるのか。いま、歯科に求められている在宅医療とは何か。どんな問題が在宅医療で話題になっているか、などなど幅広く在宅医療・在宅歯科医療について学びます。

内容には、当然、摂食嚥下リハビリテーションも含まれます。「嚥下ショート」「栄養ショート」の考え方や実践も紹介します。在宅歯科医療に求められているのはなにか。地域の中で何ができるのか、といったこれからも問題も紹介します。歯科に求められているのが「経口摂取」であり、それは「栄養」の問題だと理解できれば、明日からの訪問診療が変わります。なぜ、摂食嚥下リハビリテーションが重要なのか、その真の姿が見えると思います。